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妻の襲来、反撃、そして話し合いの約束

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こんにちわ、わっさんです。

この記事は、前回の記事の続きです。

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家出をした僕は妻からの連絡を一切絶っていました。

その後の事を書いていきます。

この記事で分かること

妻が乗り込んできた

僕が昼休みに自分の車の中で過ごしていると、一台の見慣れた車が見えた。

妻の車だ。

わっさん
わっさん

来やがった。。。

不安が強い上に短気な妻は、この事態をどうにかしたいと耐えきれずに来たんだろう。

僕の車の隣に停車させ、降りてきた。

僕はドアを開けなかった、話し合いをする気は全くなかったからだ。

ドア越しに、妻は仏頂面で話しかける。

妻

話がしたいんだけど💢

わっさん
わっさん

断る
ここで話し合いをする気はない

調停で会いましょう。

妻

いつまでもこんな状態でいるわけ!?💢

わっさん
わっさん

そうです。
僕と貴女の話し合いには、第三者の介入が必要不可欠だと認識しております。
だから、調停で話し合いたい。
お帰り願いたい。

こういう揉め事は、どうにかしてでもいち早く収束させたい気質の妻は帰らない。

わっさん
わっさん

お帰りいただけないなら警察を呼びますよ。

それでも、鼻息を荒くして何か言ってきたが、正直覚えていない。

妻が襲ってきた

僕の要求に応えていただけないなら、と思いスマホで警察に連絡しようしたその時
妻が僕の車のドアを開けてスマホを取り返そうと襲ってきた。

僕の資格試験のテキストや試験代を出すことは渋るくせに
痩せると言いながら3年間のジム代とダイエット食品代
ジムに行くために犠牲にした僕の勉強時間を湯水に流して
痩せていない僕と同じくらいの重さの体がのしかかってきた時、正直腹が立った。

そして、こうなることは想定内だった。

僕は、妻が考えていないだろう行動に出ることを考えていた。

開いたドアから僕は顔を出して叫んだ

わっさん
わっさん

誰かー!
誰かー!

妻は焦ったのか、恥ずかしかったのか
早くスマホを取り返そうとしていたが、その体を退け、ドアの外に出て泣き顔になった。

従業員数人
従業員数人

どうしました?

僕の会社の従業人数人が心配してきてくれたが、僕が

わっさん
わっさん

ごめん、何でもない💦

お騒がせしたね💦

と声をかけて戻ってもらった。

話し合いの約束へ

その後、僕と同じ部署で働く年上の従業員が駆け寄ってくれた。

年上の従業員
年上の従業員

何だ、どうしたの?

妻が被害者面して、泣きながら従業員に説明する。

妻

旦那が数日前に家出して、話し合いをしたいんだけど応じてくれないんです。

家出したことを、職場の従業員には話していなかった。
初めて聞いた僕の家出に驚きながらも、年上の従業員は僕にこう尋ねた。

年上の従業員
年上の従業員

わっさん、何で話し合わないの?

わっさん
わっさん

話し合いをしても、折り合いがつかないし、お互いに理解することも今まで無かったから無駄だと思っています。

全ては調停で話し合います。

年上の従業員
年上の従業員

わっさんは俺の上司だから、仕事では偉そうなことは言えねえけど、年上の人間として言う。

話し合いをしろ。

こう言うことは話し合わねえとダメだ、わかったな?

この年上の従業員は僕の同級生の父親で、長年一緒に働いている気心の知れた人。

その人に言われたら、僕も頷くしか無かった。

わっさん
わっさん

。。。わかりました。

年上の従業員
年上の従業員

分かったな!?

わっさん
わっさん

はい。

年上の従業員
年上の従業員

よし。

全く、頭良すぎてそう言うこと分かんなかったんだろ。。。

昔聞いたことのある嫌味を言われて、どこか心が和んだ。

話し合いの場を設けることを約束し、妻は帰って行った。

その約束をした背景には、実家で父の代わりに認知症の祖父の世話をしている叔父が送ってくれたLINEがあった。

叔父
叔父

わっさんの気持ちは分かるよ。

でも、家がこんな状況であることも理解し欲しい。

僕としては、わっさん夫婦の揉め事を収束させて義父(僕の祖父)の世話に集中したいんだよ。

奥さんとの話し合いの場を作ろうじゃないか。

僕と妻はわっさんを責めたりしないし、ちゃんと話を聞くからさ。

僕の気持ちを分かっていただきたい。

このLINEを見た時、妻以外の家族・親族のためにも話し合いをしなければいけないなあとは思っていた。

妻が帰った後、叔父に話し合いをする意思をLINEで送った。

数日後に、叔父・叔母立会のもと、実家で話し合いをすることが決まった。

その旨を妻にも連絡した。

余談

昼休みから仕事に戻った僕は、年上の従業員と顔を合わせるのが気まずかった。

戻ってきた年上の従業員に

わっさん
わっさん

〇〇さん、ご迷惑をおかけしてすみません。

と、一言謝罪し、頭を下げると

年上の従業員
年上の従業員

良いんだ、良いんだ。

何、家出してたの?

俺はそんなこと知らなかったよ。。。

と言ってくれた。

その後、仕事をしながら軽く経緯を話した。

その経緯を苦笑いしながらも、聞いてくれた。

変なこだわりとクセが強めの年上の従業員だが、僕からしてみれば人生の大先輩。

長年一緒に働いていることもあり、どんな話でも受け止めてもらえる器のデカさに一層心が和んだ。

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