帰宅拒否症の旦那さんを持つ奥様がするべき11のこと

帰ってきたお父さん
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最近、旦那さんの帰宅が遅くなったと感じていませんか?
「帰宅拒否症」とは、家に帰ること自体を心理的に拒む状態のこと。
実はこの状態、悪化すると夫婦関係だけでなく家庭全体に悪影響を及ぼしますし、僕自身もこの状態から不倫に走ってしまった過去があります。

そんな状況を防ぐためにも、「旦那さんが帰りたくなる家」にするヒントをまとめました。
心当たりのある奥様は、ぜひできそうなところから試してみてください。


1. 部屋は“ある程度”片付けておく

男性は無意識のうちに「自宅=安らぎの場」を求めています。
散らかった部屋に帰ると「片付けてほしい」と直接言えずにストレスを感じ、やがて家そのものを避けるようになります。

でも、100%完璧に片付ける必要はありません。
特に小さいお子さんがいれば、常に部屋を整えるのは現実的ではないでしょう。

ポイントは、「奥様が管理できる範囲だけ片付けること」。
洋服、書類、食器、ゴミなど、大人が意識すれば片付けられるものだけでも整えておけば、旦那さんはその心遣いに気づきます。
そして、お子さんのおもちゃが散らかっていたら「子供がさっきまで遊んでいたんだ、ごめんね」と軽く声をかけるだけで、旦那さんのイライラも和らぎます。


2. 「察して」「気にして」をやめ、素直に言葉で伝える

多くの奥様が無意識にしてしまう「察してほしい」という態度。
でも、男性にはなかなか通じません。
男性は「言われたこと」に応えようとしますが、「空気を読む」ことは苦手な人が多いんです。

例えば、疲れているのに手伝ってくれない、気づいてくれない…そんな時は「手が空いたら洗濯物だけお願いしてもいい?」と具体的に伝えてみてください。

たったそれだけで、旦那さんは「助けになれている」という感覚を持て、奥様もイライラせずに済みます。


3. 上から目線の言葉遣いを避ける

例えば「こんなのもできないの?」というような言葉は、男性のプライドを深く傷つけます。
家事・育児において奥様の方が経験値が高くても、人間として優劣をつけるものではありませんよね。

相手を尊重する言葉遣いを意識するだけで、夫婦間の空気はぐっと和らぎます。
友達に接するように「ありがとう」「助かったよ」「嬉しいな」と伝えることを心がけてみてください。


4. 依存するなら「ありがとう」を添える

時には気持ちが不安定になり、旦那さんに頼りたくなることもあると思います。
ただし、それが「感謝のない依存」になってしまうと旦那さんにとっては重荷に感じます。

相談したときや頼ったときは「ありがとう、助かった」と一言添えるだけで、旦那さんの気持ちは変わります。
男性は「頼りにされること」自体はむしろ嬉しいものです。
そこに感謝が加われば、それは「負担」ではなく「存在意義」になります。


5. 愚痴は雑談形式で軽やかに

「今日も職場で嫌なことがあってさ…」と帰宅早々愚痴の連続だと、旦那さんの心は閉じてしまいます。
男性にとって「疲れた心に愚痴を浴びせられる」のは特に辛いことなんです。

愚痴を言いたい時は「ねぇ、今日さー、こんなことあったんだけど、あなたならどうする?」と雑談形式に変えてみてください。
巻き込む形にすることで「共感し合う会話」になり、旦那さんも気軽に聞けるようになります。


6. 旦那さんの話を積極的に聞く

普段あまり話さない旦那さんが珍しく自分の話をしてきたとき、耳を傾けてあげてください。
手を止めて目を見てうなずくだけで、「自分を受け入れてくれている」と感じ、心を開きやすくなります。


7. お金の使い方はバランスを意識

家計を握っている奥様が「自分や子供のものばかりに使い、旦那さんの楽しみには消極的」だと、男性は小さな不満を積み重ねます。
一方で、買い物はストレス発散になることもありますよね。

だからこそ「必要ない衝動買いをちょっとだけ控える」「旦那さんが楽しみにしている趣味や飲み会には気持ちよくお金を出す」など、バランスを意識することが大切です。


8. 旦那さんが喜ぶお金の使い方

  • 飲み会には「楽しんできて」と少し多めにお小遣いを渡す
  • ボーナス時に「少しだけど自由に使ってね」と手渡す
  • 傷んだ仕事着をそっと新調する

「自分のことを気にかけてくれている」と感じるこの小さな行動が、男性にとって大きな励みになります。


9. 姑・舅とは“程よい”距離感で仲良く

旦那さんにとって、自分の親と奥様が不仲であることは想像以上にストレスです。
とはいえ、「仲良くしなければ」と無理をする必要はありません。

大事なのは「スープの冷める距離感」。
「程よい」距離で気持ちよく接するだけで充分です。


10. 子育て方針に旦那さんの意見を取り入れる

意見が違って当たり前。
それぞれ育ってきた環境が違うのですから、「自分の考えが正しい」と思い込まずに耳を傾けてみてください。

旦那さんの考えを取り入れることで、子供にも多様な価値観を伝えることができます。


11. ピリピリする理由を説明する

理由もわからず奥様が不機嫌だと、旦那さんはどうしたらいいかわかりません。
「今日は生理中でしんどくて」など、軽く伝えるだけで男性は理解しやすくなります。


この記事で分かること

まとめ

「帰宅拒否症」は、夫婦の日常の積み重ねの中から静かに始まります。
奥様も忙しく、気持ちの余裕がなくなることがあると思いますが、できるところから少しずつ実践するだけで旦那さんの態度や気持ちに変化が見えてくるはずです。

“旦那さんにとって帰りたい場所”を一緒に作っていきましょう。

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この記事で分かること