こんにちわ、わっさんです。
数ヶ月前、こんなことをツイートしました。
この記事では、その家出のことについて詳しく紹介したいと思います。
きっかけは些細なこと
きっかけは些細なことだった。
その日、僕は担当であるゴミ出しが出来なかった。
ゴミ収集所が開く時間より早く出勤しなければならなかったからだ。
早朝出勤であることも、ゴミ出しの日も妻は知っていた。
残業2時間を経て帰宅すると、妻が仏頂面で僕に話しかけてきた。
ねえ、なんでゴミ出しの日だって声をかけてくれなかったの?💢
はあ!?だって、今日早朝出勤だったから。
それに、俺の早朝出勤も、ゴミ出しの日も分かってただろ?
それくらい、何も言わずにやってくれてもよくねーか?
妻の言い分はこう。
その日、寝坊してしまったらしく、慌てて子供達の弁当を作ろうとしたら、ゴミ出ししていないことに気付いてパニックになってしまったという。
捉え方によっては、僕がゴミ出しを頼んでいれば、意識して起床し、寝坊することが無かったかもしれないとも捉えられる
一見、僕が前日にでも妻に「明日、早朝出勤だからゴミ出しお願いな」と一声掛ければ良かった話だった。
そんなことは分かってる、だけど、その一声をかけなかったのは、ちょっとした意地悪だったのかもしれない。
その後、すぐに口論になった。
お互いに引かず、自分の思い通りに話が進まないことに腹を立てた妻は、キッチンの引き戸を叩く様に力強く閉め、塾へ子供を迎えに行った。
キッチンの引き戸はレールから外れていた。
もう、限界だ。。。
率直にそう思った
溜まりに溜まっていた不信感と不満、そして将来を一瞬で考えた
この”些細な出来事”が起きる前まで、妻に対する不信感と不満がめちゃめちゃ溜まっていた。
- 思いやりがない
- 自分に甘いくせに人には厳しい
- 試験勉強があるというのに、ほとんど協力してくれない
- 家事はほぼ僕に丸投げして、リビングで寝てる
- 子供に対して執拗に怒る、怒鳴り散らす
- 金遣いが荒いくせに、僕にはケチる
喧嘩をして思った
「一生、こんなことに我慢して生きていなければいけないのか?」
そして、1人で呟いた
「出て行こう」
気づけば荷物をまとめていた
「出て行こう」と呟いた後、勝手に体が動いていた。
1週間分の衣服・下着、パソコン、充電器等々。
泊まるところがあれば何とか過ごせるくらいの最低限の荷物をかき集めていた。
かき集めた荷物を大きなバッグに入れ、車に積んでいた。
家を飛び出した
当時、家には誰もいなかった。
僕が1人だけだった。。。
車に荷物を積み終わった時、「出て行こう」という強い気持ちと同時に、子供達の顔が浮かんだ。。。
家出は僕の勝手な行動、子供達に原因はない。
僕がいなくなったら、子供達は不安に思うだろうな。
寂しく思うだろうな。
辛く思うだろうな。
「いつか、連れ戻しにくるからな」
そう思い、僕は家を飛び出した