「夫婦カウンセリングって意味ないんじゃないの?」
そう思って検索にたどり着いた方は多いでしょう。
僕自身、夫婦関係が冷え切った時期に、真剣に「カウンセリングに行こうか」と考えたことがあります。
しかし同時に、こんな不安が頭をよぎりました。
- お金と時間をかけても無駄になるのではないか
- 相手(妻)が乗り気じゃなかったら意味がないのではないか
- そもそも他人に話して効果があるのか?
実際、ネット上には「夫婦カウンセリングに行ったけど意味なかった」という声も多く見られます。
一方で、「受けて良かった」「夫婦の関係が変わった」と語る人もいます。
この記事では、夫婦カウンセリングが「意味ない」と言われる理由と、「意味あるものにするためのポイント」を、体験談や心理学的な視点も交えて整理していきます。
夫婦カウンセリングとは?基本的な流れと目的
まずは、夫婦カウンセリングの基本から確認しましょう。
- 対象
夫婦間のトラブル全般(セックスレス、浮気、性格の不一致、借金、コミュニケーション不足、離婚回避など) - 目的
夫婦間でうまくいかない問題を「第三者の調整役」によって整理し、建設的に対話すること - 流れ
- 初回面談(現状と目的の確認)
- 個別面談または夫婦同席でセッション
- 数回〜数ヶ月の継続カウンセリング
要は、「専門家が魔法のように解決してくれる場」ではなく、夫婦が対話をやり直すきっかけを与えてくれる場だと理解しておく必要があります。
「夫婦カウンセリングは意味ない」と言われる理由
では、なぜ「意味ない」と感じる人が多いのでしょうか。
実際の体験談や心理学的背景から整理してみます。
1. 夫や妻が乗り気ではなかった
「無理やり連れてこられた」というケースでは、効果はほぼ期待できません。
片方が真剣に話す気がなく、ただ座っているだけだと「意味ない」と感じるのは当然です。
僕自身も、夫婦の話し合いの場で妻が完全に拒否的な態度だったとき、どんな言葉を尽くしても徒労感しか残らなかった経験があります。
これがカウンセリングの場で起きても、同じでしょう。
2. 一方だけが受けていた
「妻だけが通っていた」「夫だけが相談していた」という事例も多く見られます。
もちろん一人で受けることで「気持ちの整理」にはなりますが、「夫婦関係の改善」に直結しにくいのは事実です。
3. すぐに結果を求めすぎた
「1回行ったけど何も変わらなかった」という声はよくあります。
しかし、長年積み重ねた問題が1回のセッションで解決することはありません。
心理学では「短期的期待バイアス」と呼ばれるように、人は努力を始めた直後にすぐ成果を求めがちです。
このギャップが「意味ない」という感覚につながります。
4. カウンセラーとの相性が悪かった
カウンセリングは「人と人」の関係です。
「この人には話しにくい」「共感してもらえない」と感じると、それだけで不信感につながります。
実際に「別のカウンセラーに変えたらうまくいった」という声も少なくありません。
5. すでに離婚の意思が固まっていた
「もう気持ちが離れている」「離婚を決めている」という状況では、改善は難しいです。
この場合、カウンセリングは関係修復ではなく「離婚を納得して進めるための場」となることが多いです。
効果を感じやすいケースの特徴
逆に「意味があった」と語る人のケースを整理すると、共通点が見えてきます。
- 夫婦ともに「まだ関係を修復したい」という気持ちがある
- 問題がこじれる前に相談した
- 「自分も変わる必要がある」と思っていた
- カウンセラーと信頼関係を築けた
僕自身の経験からも、もし妻と一緒に「まだやり直したい」という意識を共有できた時期にカウンセリングを受けていたら、結果は違ったのではないかと思います。
「意味ない」と感じないためのポイント
では、どうすれば「意味ない」と感じずに済むのでしょうか。
1. 目的を明確にする
「離婚回避がしたいのか」「冷静に話し合いたいのか」目的を共有するだけで効果が違います。
2. 相手を変えるのではなく、自分を整理する
「カウンセラーが相手を説得してくれる」という期待は危険です。
むしろ「自分の考えを整理し、伝える練習をする場」と思う方が現実的です。
3. カウンセラーを選ぶ
経験、実績、口コミを調べ、相性が合わなければ変える勇気を持つこと。
医者と同じで「セカンドオピニオン」があってもいいのです。
4. 継続する
最低でも3〜5回は続けてみること。
1回で結論を出してしまうと、「意味ない」で終わってしまいます。
口コミから見る「意味あった/なかった」の声
- 意味がなかった派
- 「夫が黙っていて何も進まなかった」
- 「高いお金を払ったのに変化なし」
- 「カウンセラーに寄り添ってもらえなかった」
- 意味があった派
- 「第三者が間に入ることで冷静に話せた」
- 「離婚を考えていたけど、関係を修復できた」
- 「夫婦で気持ちを整理するきっかけになった」
この両方の声を見て思うのは、「意味ある/ない」はカウンセリングそのものより、受ける側の姿勢や状況に大きく左右されるということです。
夫婦カウンセリングを受けるか迷っているあなたへ
僕は実際にはカウンセリングを受けませんでしたが、受けなかったことで「もし受けていればどうなっていただろう」と思う瞬間は正直あります。
- 一人で抱え込んで、気持ちがどんどん暗くなっていたとき
- 妻と話し合いをしても、すぐに感情的になって終わってしまったとき
- 「このまま関係を続けるのは無理かもしれない」と諦めそうになったとき
こうした場面では、第三者が入っていれば違った展開になっていたかもしれません。
「意味ないかもしれない」と思って避けるのも一つの選択ですが、
「どうすれば意味あるものにできるか」を考えて一歩踏み出すこともまた選択肢の一つです。
まとめ
- 夫婦カウンセリングは「意味ない」と感じる人もいるが、その多くは「相手が本気でない」「結果を急ぎすぎる」「カウンセラーとの相性が悪い」などの理由がある
- 逆に「意味があった」と感じる人は「修復したい意思がある」「冷静に話し合う準備ができている」「良いカウンセラーに出会えた」ケースが多い
- 体験談や口コミからも、受け方次第で結果は大きく変わることがわかる
夫婦関係の問題は、一人で抱えるには重すぎることがあります。
迷っているなら、まずは一度相談してみる。
それが「意味ある一歩」になる可能性は十分にあります。