今年に入ってからの出来事
今年になってから、公私共々色々なことが重なってなんだか慌ただしく過ごしています。
そんな中、娘がインフルエンザにかかり、個人的にも色々重なって余裕のない嫁が保育園を休むことになった娘の面倒、看病を見ることを余儀なくされました。
端から見ても大変だと思うこの状況を放っては置けず、休みは勿論、仕事から帰ってきてからも家事をすることにしました。
その状況下での1シーン、、、
今、夫婦共々インフルエンザに感染することは許されず、特に嫁は目に見えないウイルスに対して敏感になっていました。
娘が使用していた冷却枕や脇の下に挟んでいた保冷剤を取り替えた時の事。
使用済みのそれらをどうすればいい?
と、嫁に聞くと、
後でやるから置いておいて
と返ってきました。
この段階で、あぁ嫁がやってくれるんだな、と解釈して僕は溜まっていた洗い物、ご飯炊き、お風呂の準備などをしていると、嫁がしばらくしてから台所に来て、放置してある冷却枕や保冷剤を見て
「何でやりっぱなしにしてるの?」
と怒りを露にし、一言
「残念すぎる!」
と言いました。
それは紛れもなく僕に放った言葉でしょう
僕は残念すぎる夫だそうです。
正直、がっかりしました。
充分には出来ていなかったかもしれないけど、今まで休みの日でも家事をして、少しは家庭に貢献できてるかな?と思っていた自分を根底から覆された気持ちになりました。
こう思うのは、僕の器が小さいだけかもしれない。
嫁としてはその時限りの言葉だったかもしれない。
でも、ショックだし、ガッカリした
自分が出来ていないのに、言いたい放題いう嫁の言動にも、自分が気づいてすればいいと思って、我慢してきた自分を否定された気持ちになるくらい傷付いた
その一言、酷すぎませんか?
と思った瞬間、無視という自己防衛に入りました。
色々なことを考えました。
大変なのは自分だけと思っているのだろうか?
後でやるから、という言葉はあなたがするとういう事じゃないのか?
自分が大変だから、全て俺がやれということなのか?
どうして、こんな雰囲気にならなければいけいのか?
こんな耐えられないくらいの気持ちをこの先、度々感じなければいけないのだろうか?
俺は嫁にとって、一体なんなのだろうか?
積もっていたモヤモヤをドンドン膨らませていきました。
その一言が、俺にとってどういうものなのか、アンタは分かって言ったのか?
多分、一瞬の感情が産み出した言葉でしょうが僕にとっては到底理解のできない言葉でした。
言葉って、時には人を深く傷つけます。
後で謝られても心から消えない言葉ってあると思います。
自分をどれだけ思ってくれてるのか、、、
ここで、嫁の中での俺の価値が量られたような気がしました