彼女を泣かせてしまった事を書きます
僕は前から気になっていたことがありました。
それは、彼女夫婦が何故今まで子供を作ろうとしなかったか?ということ。
彼女は以前の記事でも書いたとおり、子供が出来にくい体質です。
彼女は子供が欲しかった事を僕に教えてくれていました。
もちろん、夫婦ですから営みはあったはずですが彼女の体質から子供が出来なかった様です。
僕が疑問に思っていたのは、彼女がそれだけ子供を欲しがっていたのに
何故、旦那さんはその気持ちに応えようとしなかった?と言う事なのです。
正直、彼女の旦那さんを僕はよく思っていません。
彼女には勉強しなければいけない時間があるのに、パチンコ屋に一緒に連れて行ったりしたこととか。
自分のやりたい事を優先にし、彼女の気持ちを考えてあげていない印象をもっていたからです。
僕は自分の気持ちを言ってしまいました。
「だから、旦那さん腹立つんだよね~。Nさんがさ、それだけ子供を欲しいという気持ちがあるのであれば、不妊治療とか方法があったじゃん?俺だったら、必ずそうしたと思うぞ!」
と言った瞬間、彼女の目から涙がこぼれました。
僕はハッとしてしまいました。
彼女の辛い気持ちを掘り返してしまったのか?
悔しい気持ちを掻きたててしまったか?
僕は彼女を抱きしめて
「泣くなよ~、俺、Nさんの涙は苦手だぞ~(笑)。泣かせて悪かったよ~」
と言って、なだめました。
その後、もう1回しましたが、彼女は心地よかったのか、少し寝てしまいました。
日常ならばありえない、僕の腕枕で眠ること。
彼女にとっては幸せだったと後で教えてもらいました。
ホテルから出た僕らは、初めて会った日に一緒に過ごした川原に来ていました。
秋風があまりにも気持ち良かったし、僕が帰らなくてはいけない時間まで少し時間があったから
散歩しながら初体験の話などをしていました♪
二人でピッタリくっついて、秋風に当たっていました。
会話が要らないくらい、心地いい時間でした。